「柿の葉寿司」はなんで柿の葉で包むの?

コラム

みなさんこんにちは!柿の葉たろうへようこそ!

今回は、柿の葉寿司はなぜ柿の葉で包まれているのかについてご紹介します。
この記事を読めば、柿の葉寿司がどうして柿の葉で包まれているのかの理由について知ることができます。

柿の葉寿司ってなんで柿の葉で包むの?

柿の葉寿司といえば、一般的に柿の葉で包まれたものを想像しますよね。
この理由について知らない方も多いのではないでしょうか。

特に今まで考えたこともなかったなぁ

柿の葉寿司が柿の葉で包まれた経緯 ※諸説あります

江戸時代、紀州藩(現在の和歌山県)の漁師が、奈良県の村に近海で獲れた鯖を売り歩こうと考えました。

ただし、村にたどり着くためには山を越え、数日かけての移動が必要でした。

漁師は鯖を日持ちさせるために浜塩で締めて売り歩きました。

海のない奈良県の村の人々にとって、海の幸は大変貴重で、鯖も例外なく喜ばれました。

ただ、浜塩で締められた鯖はとても塩気が強く、そのままでは食べづらかったので、薄くスライスして飯の上に載せて、手近にあった柿の葉で包んで保存し、ハレの日などに食されていました。

その後の研究で、柿の葉には「柿タンニン」というポリフェノールの一種が含まれていて、防菌や防腐の作用があることがわかりました。

先人たちの知恵が科学的に証明されたんだね!

最後に

柿の葉たろうでは、奈良県を中心とした「柿の葉寿司の店舗情報」や「柿の葉寿司の豆知識」などをご紹介しています。

ここの柿の葉寿司おいしいよ!などの情報提供もドシドシお待ちしております♪

少しずつではありますが、件数を増やしていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

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